展示Exhibition
現在の企画展
多種多彩!! 田端画かき村の住人たち
期間:2023年2月4日(土)~2023年3月31日(金)※休館日は除く 入場無料
明治末期から昭和にかけて、小杉放庵をはじめ多くの画家たちが田端に暮らしました。彼らは芸術談議に花を咲かせ、互いを刺激し合うなかで、自身の専門とする絵のみならず漫画や装幀・挿絵など、表現の幅を広げていきます。本展では、新収蔵の南薫造作品や大衆文学を彩る岩田専太郎の挿絵、昭和を代表する田河水泡の人気漫画「のらくろ」など、様々なジャンルの絵を紹介します。田端の画家たちの多種多彩な表現をお楽しみください。
展示概要
田端文士・芸術家村には、明治中期頃より、小説家、詩人、歌人、画家、工芸家など様々な人物が集いました。
展示室では田端文士・芸術家の関係資料等を展示し、ご紹介しています。
常設展示スペース
常設展示スペース入口
常設展示スペース
「知っておきたい田端文士村」をコンセプトとして、田端に暮らした文士芸術家やエピソードなどを資料や映像でご紹介しています。
※イベント開催時には、一部展示をご覧いただけない場合がありますので、ご了承下さい。
芥川龍之介 田端の家復元模型
芥川龍之介 田端の家復元模型
芥川龍之介 田端の家復元模型
芥川家が田端で暮らした家を1/30ほどの大きさで復元した模型をはじめ、芥川龍之介の関連資料や関連パネルなど展示しています。
動画で見る
企画展示スペース
企画展示スペース
企画展示スペース
田端文士・芸術家についての企画展を、様々なテーマで年3回開催しています。
オリジナル映像コーナー
オリジナル映像コーナー
オリジナル映像コーナー
当館オリジナルの映像(「田端文士芸術家村」「芥川龍之介」「板谷波山」「室生犀星」各13分)をご自由にご覧いただけます。
過去の主な企画展
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イベント ひととき散歩
2023年3月ひととき散歩
田端画かき村の住人たち~南 薫造・岩田専太郎・田河水泡など~
明治末期から昭和にかけて、田端には多くの画家たちが暮らしました。南 薫造の油絵をはじめ岩田専太郎の挿絵、田河水泡の漫画など、企画展の解説と合わせて紹介します。
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企画展
朔太郎没後80年、犀星没後60年、龍之介生誕130年記念展
朔太郎・犀星・龍之介の友情と詩的精神~タバタニサクタロウキタリ~
「田端に萩原朔太郎来り、田端大いに詩的なり」 これは朔太郎が田端に転居してきたことを喜ぶ芥川龍之介の言葉です。親友・室生犀星を頼りに田端へやってきた朔太郎は、この地で龍之介と出会います。3人は、互いを批評し活発な議論を交わすなど、それぞれが刺激し合える唯一無二の関係となりました。 本展では3人の友情と詩的精神について、朔太郎と犀星の初公開資料や龍之介の貴重な原稿など、様々な関連資料とエピソード……
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特別展
特別展 野口雨情 生誕140周年
童謡に込められた雨情の詩心
「しゃぼん玉」「七つの子」「證城寺の狸囃」……聴けば誰もが口ずさむこれらの童謡の歌詞は、詩人・野口雨情が手掛けたものです。 生誕140年となる本年、時代を越えてなお、歌い継がれる雨情の言葉の魅力について、児童雑誌『金の船』/『金の星』との関わりから始まる田端時代を中心にご紹介いたします。
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特別展
芥川龍之介と夏目漱石
芥川龍之介の作家人生は、夏目漱石に激賞されることで始まりました。生涯を通じて漱石への憧れを書き残しています。ふたりの言葉やエピソードを中心に、資料を通してその交流をご紹介します。
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特別展
芥川龍之介と太宰治
芥川龍之介と太宰治は、今なお多くの方に愛読される作家です。生前二人が対面することはありませんでしたが、芥川に憧れた太宰は、小説家としてその影響を受けていると言われています。 本展は、「太宰が憧憬した芥川の晩年」、「太宰の芥川賞騒動」、「太宰と芥川の息子・比呂志の出会い」を軸に展示を構成しました。芥川親子と太宰に関連する展示資料を、当時のエピソードとともにお楽しみください。 (※本展は太宰治展示……
2022