物故者作品一覧
 明治末期から現在にいたるまで北区には日本の彫刻界をリードされてきた彫刻家の先生方が多数お住まいになっていました。
 北彫展−第20回の記念として、生前北区でご活躍された彫刻家の特別展示コーナーを設けました。この機会に是非ご鑑賞ください。

作者名〔フリガナ〕 プロフィール 作品名〔フリガナ〕 寸法
材質
キタムラ セイボウ
北村 西望
(日本芸術院会員)
1884年 長崎県生まれ
1925年 帝国美術院(現日本芸術院)会員となる
1955年 「平和祈念像」完成
1958年 文化勲章受章
1974年 日展名誉会長となる
1981年 北区名誉区民となる
1987年 逝去
ショウグンノマゴ
将軍の孫
95 ・44・ 31
ブロンズ
ワラウショウジョ
笑う少女
63・ 28・ 28
ブロンズ
テンニョノフエ
天女の笛
106・160・ 33
ブロンズ
ヨシダ サブロウ
吉田 三郎
(日本芸術院会員)
1889年 石川県生まれ
1918年 第12回文展特選受賞
1919年 第1回帝国美術院美術展覧会特選受賞
1923年 白日会を結成、彫刻部代表となる
1931年 帝国美術学校(現武蔵野美術大学)彫刻家教授となる
1950年 日本芸術院賞受賞
1955年 日本芸術院会員となる
1958年 日展常務理事となる
1960年 日本彫塑家倶楽部(現日本彫刻会)委員長となる。
1967年 逝去。従四位に叙せられ、勲三等瑞宝章を受章
カナヤマヘイゾウゾウ
金山平三像
28・ 20・19
ブロンズ
コウヤ
壙野
53.4・ 40・ 19
ブロンズ
シュンダン
春暖
21・ 21.5・17
ブロンズ
キタムラ ハルヨシ
北村 治禧
(日本芸術院会員)
1915年 長崎県生まれ 以後北区に居住
1980年 日本芸術院会員となる
1981年 日展常務理事、日本彫刻会常務理事となる
1986年 勲三等瑞宝章受章
1987年 日展理事長となる
1990年 日本彫刻会理事長、北区美術会会長を歴任
1995年 北区名誉区民となる
2003年 逝去
ノウ
68・ 39・ 42
ブロンズ
ソウ
111・ 61・ 53
ブロンズ
ヨウセイ
妖精U
81・ 28・ 17
ブロンズ
イケダ ユウハチ
池田 勇八
(帝展審査員)
1886年 香川県生まれ
1909年 文展(現日展)に初出品、入選
1910年 東京府滝野川村(現北区田端)にアトリエを建設する
1920年 帝展(現日展)審査員となる
1932年 ロサンゼルス・オリンピック芸術部審査員となる
1935年 三部会審査員となる
1955年 高松市美術展審査員となる
1963年 逝去
マグサ
27・ 20・ 11
ブロンズ
トキノミノル号 37・ 42・ 11
ブロンズ
ボシジョウイツ
母子情溢
26・ 42・ 11
ブロンズ
アカボリ シンペイ
赤堀 信平
(日展参与)
1899年 東京都生まれ
1924年 滝野川に土地を借り、小アトリエを建設する
1925年 東京美術学校彫塑別科を卒業
1939年 文展審査員、東邦彫塑院審査員となる
1953年 日本彫塑家倶楽部が創設され、理事となる。研究グループ日本造形を結成
1954年 日展審査員('59、'66年も)、日本美術家連盟会員、となる
1958年 日展評議員となる
1976年 北区美術会顧問となる
1992年 逝去
セイネンゾウ
青年像
125・ 45・ 27
コガワ タケジ
古川 武治
(日展参与)
1918年 青森県生まれ
1942年 文展(現日展)に初入選
1970年 日展特選受賞(71年も)
1996年 日展評議員となる
1999年 日展参与となる
2004年 弘前市名誉市民となる 9月逝去
ノゾミ
60・ 25・ 17
ブロンズ